「あると思います」芸人・天津木村の現在!移住と驚愕月収の真相
扇子を片手に放つ決め台詞「あると思います」で一世を風靡したお笑いコンビ・天津の木村卓寛さん。2000年代後半に巻き起こった「エロ詩吟」ブームで連日テレビを賑わせたものの、過激な芸風ゆえにメディア露出は激減。「一発屋芸人」の代表格として名前が挙がることも少なくありませんでした。
しかし現在、木村さんは東京を離れ、岩手県で圧倒的な人気を誇る情報番組MCとして第二の黄金期を迎えています。どん底のロケバス運転手時代から奇跡の復活劇を遂げ、最高月収を塗り替えるまでの波乱万丈な歩みと2026年現在のリアルな活動状況に迫ります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:エロ詩吟で大ブレイク後、仕事ゼロに転落し大型二種免許を取得してロケバス運転手として生計を立てていた。
- 要点2:タレント・ヒロミさんの金言をきっかけに岩手移住を決断し、情報番組MCなど多数のレギュラーを獲得して「岩手の顔」へ定着。
- 要点3:現在は妻子とともに岩手で暮らし、全盛期を凌駕する充実した生活と安定した高収入を実現している。
【ブレイクの原点】「あると思います」エロ詩吟の誕生秘話と元ネタ
天津木村さんの代名詞となった「エロ詩吟」は、伝統芸能である詩吟の厳格な節回しに乗せて下ネタの日常あるあるを詠み上げ、最後に「あると思います」と言い放つ斬新なネタでした。このネタの元ネタとなったのは、実際に詩吟の師範代を務めていた木村さんの父親や祖父の影響です。幼少期から身近にあった格式高い伝統芸能と、下世話な笑いを掛け合わせたギャップが爆発的な笑いを生み出しました。
2008年頃から『爆笑レッドカーペット』などで連日のように披露され、着うた配信や書籍の出版など社会現象を巻き起こします。しかし、家族向け番組や昼のワイドショーでは扱いづらい過激さがあったため、ブームの終息とともに全国ネットのテレビ出演は急速に失われていきました。
【転落と下積み】テレビ消滅からロケバス運転手へ転身した苦闘の日々
ブームが去った後の現実は過酷でした。月収が数万円にまで落ち込み、家族を養うために木村さんが選んだ道が「ロケバス運転手」への挑戦です。タレント活動を続けながら大型二種免許を取得し、後輩芸人やアイドル、タレントを乗せてロケ地へ車を走らせる日々を数年間送りました。
かつて同じひな壇に並んでいた共演者を送迎することに悔しさや葛藤を抱えつつも、木村さんは安全運転と丁寧なホスピタリティを徹底。現場スタッフからの信頼を勝ち取り、業界内でも「運転が上手く気配りができるドライバー」として評判を集めるようになっていきました。
【恩人ヒロミとの絆】人生のどん底を救った金言と家族の支え
ロケバス運転手時代、木村さんの人生を大きく動かしたのがタレントのヒロミさんとの出会いです。木村さんの真面目な仕事ぶりを高く評価したヒロミさんは、自身の専属ドライバーとして木村さんを雇い入れました。
移動中の車内でヒロミさんは、芸人としてのプライドを捨てずに地道に汗を流す木村さんを励まし続けました。「チャンスが来たら絶対に逃すな」「お前は真面目だからどこでもやれる」というヒロミさんの温かい助言は、木村さんの心の支えとなります。さらに、愛する嫁(妻)と2人の子供の支えもあり、木村さんは腐ることなく次のステップへの準備を着実に進めていました。
【岩手移住の真相】なぜ東北へ?地方でレギュラー多数の「岩手の顔」へ
2021年春、木村さんに転機が訪れます。岩手朝日テレビ(IAT)の土曜朝の情報生番組『Go!Go!いわて』のメインMCへの就任オファーが舞い込んだのです。当初は週末だけ通う選択肢もありましたが、木村さんは家族を東京に残しての単身岩手移住を決断しました。
縁もゆかりもなかった東北・岩手に骨を埋める覚悟で飛び込んだ木村さんは、飾らない人柄と誠実なリポートで瞬く間に地元視聴者の心を掴みました。岩手県内33市町村を巡るロケや地域イベントに精力的に参加し、現在ではテレビ・ラジオで複数のレギュラー番組を抱える「岩手の超人気タレント」へと成長。その後、家族も岩手に呼び寄せて一軒家を構え、公私ともに岩手に根ざした生活を送っています。
【現在の年収・月収】最高月収更新?相方・天津飯大郎とのコンビ事情
地方へ活動拠点を移したことで気になるのが現在の収入面です。木村さんは過去のインタビューやメディア出演で、岩手でのレギュラー番組やCM出演、イベント司会などが重なった結果、「東京でエロ詩吟が最も売れていた全盛期の最高月収を更新した月もある」と明かしています。浮き沈みの激しい全国区の一発屋時代とは異なり、年間を通じて安定した高収入を得ていることは間違いありません。
一方、相方の向清太朗さんは2024年に芸名を「天津飯大郎(てんしんはんたろう)」へと改名し、アニメイベントの司会やライトノベル執筆、構成作家として東京カルチャー界隈で大活躍しています。コンビとしての活動形態は変化したものの不仲による解散ではなく、互いの強みを生かした独自のフィールドで成功を収め合っている理想的な関係を築いています。
【「あると思います」芸人】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:「あると思います」の元祖である天津木村は、現在どこで何をしていますか?
A1:2021年に岩手県へ移住し、岩手朝日テレビの情報番組『Go!Go!いわて』をはじめとする地方局のレギュラー番組でMCやリポーターとして大活躍しています。岩手県内では知らない人がいないほどの人気タレントとして定着しています。
Q2:エロ詩吟のコンビ「天津」は解散したのですか?
A2:解散していません。木村さんが岩手県を拠点にする一方、相方の向清太朗さん(現・天津飯大郎)は東京でアニメ関連のMCや作家として活動しており、お互いにピンでの活躍を尊重しながらコンビ関係を継続しています。
Q3:ヒロミさんとは現在も交流がありますか?
A3:現在も深い絆で結ばれています。岩手移住の際もヒロミさんが背中を押し、テレビ番組の共演やSNSを通じて師弟のような良好な関係が続いています。
まとめ:一発屋から地方の覇者へ!天津木村が切り拓いた芸人新時代
かつて一世を風靡した強烈なネタの看板を背負いながら、どん底のロケバス運転手時代を経て、地方情報番組の顔へと華麗なる転身を遂げた天津木村さん。その原動力は、かつての栄光に執着せず、目の前の仕事と地域の人々に誠心誠意向き合い続けた謙虚な姿勢にあります。
東京のキー局にしがみつくだけが芸人の成功ではない――。岩手の豊かな自然と温かい人々に囲まれながら輝く木村さんの姿は、セカンドキャリアを模索する現代のすべての人に勇気を与えるロールモデル「あると思います」。 (出典: ある と 思い ます 芸人(Yahoo!ニュース))